2011年5月20日金曜日

複雑



元技術者の引退シニア組の勇者達が原発早期収束のために
作業員の一員として名乗り出てるとニュースに載っていた。
彼らの想いとしては、やっぱり、放射線が若い作業者へ及ぼす影響への配慮からだそう。
とても勇気ある挙手で、もうそれこそ大変ありがたいのだけども、
実際には、今の現場は、シニアの方々の方が、もしかしたら更に厳しい作業環境かもしれない。
それは放射能云々でなく、それを防ぐためのタイベックやら雨合羽のようなビニールスーツ
をまとうことで、常時サウナ状態且つ水が容易に飲めないという状況下での熱中症リスク。
こないだ1号機付近でぶっ倒れてなくなった人もそれが原因だし、今日だって東電の社員が
ぶっ倒れた。
シニア世代にとっても結局は生死を分ける作業となる。
しかももういくつ寝ると、夏がくる。とんでもなく辛い作業になるのは間違いない。

今後収束させる為に多くの犠牲を要するんだろうか。。
今は1号機に注力していっぱいいっぱいだけれども、
その2つ先には大ボスMr.プルサーマルが手ぐすね引いて待っている。

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